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市川市のブロック塀撤去|危険ブロック塀除却補助金の使い方と撤去費用の相場

2026/10/13

市川市では、道路に面した危険なブロック塀を撤去する費用の3分の2が補助されます。上限は避難路の沿道で30万円、それ以外で20万円です(2026年9月時点)。

撤去費用そのものは、長さ10mのブロック塀で12万〜35万円が目安です。補助を使えば自己負担を大きく減らせますが、工事契約を結んだ後に申請しても対象外になる点に注意が必要です。この記事では、市川市の補助制度と撤去費用の相場、依頼先の選び方を、市川市で創業60余年の解体・外構工事会社「株式会社藤信建業」が解説します。

市川市のブロック塀撤去の補助金はいくら?

市川市の危険コンクリートブロック塀等除却事業では、次の3つの金額のうち最も低い額が補助されます。

塀の場所(1)工事費基準(2)長さ基準(3)上限
避難路の沿道撤去工事費(税抜)の2/31mあたり2万円30万円
避難路の沿道以外撤去工事費(税抜)の2/31mあたり1万円20万円

対象は、道路等に面した危険なコンクリートブロック塀等です。ブロック造だけでなく、石造やれんが造といった組積造の門や塀も含まれます。ここでいう道路等とは、建築基準法第42条等に規定された道路を指します。

令和8年度の申請受付は2026年4月21日から11月30日までです。制度の詳細や対象になるかどうかは、市川市の建築指導課耐震グループ(047-712-6337)に確認してください。

「避難路の沿道」とはどこのこと?

通学路や緊急輸送道路のほか、小学校等の避難所から半径1,500m以内にある道路等も避難路に含まれます。

上限30万円が使える「避難路」として、市川市は次の5つを定めています。

  1. 通学路:児童が小学校等に通うために通行する、小学校が定めた道路の区間

  2. 緊急活動道路:災害時の円滑な道路交通を確保するため、市川市地域防災計画で定めた道路

  3. 緊急輸送道路:避難救助や物資供給等の応急活動のため、市川市耐震改修促進計画で定めた道路

  4. 重要物流道路:国が定めた、平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するための道路

  5. 小学校等避難所から半径1,500m以内にある道路等

注目したいのは5番目です。市川市は市街地に小学校が点在しているため、住宅地の多くがこの範囲に入る可能性があります。「うちは通学路ではないから20万円まで」と決めつける前に、市に確認する価値があります。

補助金はいくら戻る?計算してみると

3つの金額をすべて計算し、最も低い額が補助されます。

長さ10mのブロック塀を20万円(税抜)で撤去する場合の例です。

塀の場所(1)工事費の2/3(2)長さ×単価(3)上限補助額(最も低い額)自己負担
避難路の沿道約13.3万円2万円×10m=20万円30万円約13.3万円約6.7万円
避難路の沿道以外約13.3万円1万円×10m=10万円20万円10万円10万円

避難路の沿道以外では「1mあたり1万円」が先に効くため、塀が長いほど2/3の恩恵が薄れます。逆に短くて工事費が高い塀では、2/3のほうが低くなります。どれが適用されるかは長さと工事費の組み合わせ次第です。

※上記は計算方法を示す例です。実際の補助額は市の審査によって決まります。

ブロック塀の撤去費用の相場はいくら?

1平方メートルあたり5,000〜15,000円が目安です。高さ1.2〜1.6m・長さ10mの塀を全撤去する場合、総額12万〜35万円程度が相場です。

長さ別の目安を整理します。

塀の規模面積の目安撤去費用の目安
長さ10m×高さ1.2m12㎡12万〜25万円
長さ10m×高さ1.6m16㎡16万〜35万円
長さ20m×高さ1.2m24㎡20万〜45万円
長さ20m×高さ1.6m32㎡28万〜55万円

※2026年9月時点の目安です。現場条件により変動します。正確な金額は現地調査のうえ見積もりで確認してください。

小規模な工事では最低工事料金が設定されることが多く、2〜3㎡程度でも3万〜5万円ほどかかります。1〜2枚だけ壊す場合でも、重機や車両の手配、廃材の処分が必要になるためです。

撤去費用の内訳はどうなっている?

解体作業費のほかに、養生・重機回送・廃材処分・整地の費用がかかります。

項目費用の目安
解体作業費5,000〜15,000円/㎡
養生費1万〜3万円
重機回送費3万〜5万円
コンクリートガラ処分費1万〜5万円
整地・小口補修費1万〜3万円
諸経費総工事費の10〜15%

見積書でとくに確認したいのが基礎の撤去です。ブロック塀は地中にコンクリートの基礎があり、これを撤去するかどうかで費用が1.5〜2倍に変わります。地上部分だけ壊す見積もりと、基礎まで撤去する見積もりを比べると、後者が高いのは当然です。安いほうを選ぶ前に、どこまで含まれているかを確認してください。

なお、補助金の対象になるのは撤去工事費です。撤去後にフェンスを新設する費用は、通常は補助の対象外になります。

ブロック塀は自分で撤去できる?

ハンマーで壊すだけなら道具はそろいますが、おすすめはしません。理由は3つあります。

  1. 廃材を捨てられない:コンクリートガラは家庭ごみとして出せません。産業廃棄物として処理施設に持ち込む必要があり、個人では受け入れてもらえない施設もあります。

  2. 隣家や道路への損害リスク:塀は境界に立っていることが多く、崩れる方向を誤ると隣家の外壁や車を傷つけます。道路に破片が飛べば通行人にも危険が及びます。

  3. 補助金が使えなくなる可能性:市の補助は工事費を対象とした制度で、申請には見積書や工事契約書、完了後の書類が必要です。自分で作業すると要件を満たせません。

鉄筋が入った塀は、鉄筋カッターがなければ切断できません。基礎まで撤去するとなると、手作業では現実的ではないのが実情です。数枚の部分撤去であっても、まずは業者に相談することをおすすめします。

ブロック塀の撤去はどこに頼めばいい?

解体工事業または外構工事を手がける建設会社が適切です。塀だけの小規模工事を受けてくれるか、事前に確認してください。

依頼先を選ぶときの確認ポイントは次のとおりです。

  • 建設業許可または解体工事業登録があるか:廃材を適正処理できる体制の目安になります

  • 基礎の扱いが見積書に書かれているか:「一式」ではなく、地上部分と基礎を分けて記載されているか

  • 補助金の申請に対応できるか:見積書の書式や、完了後の書類を用意できるか

  • 撤去後の提案ができるか:フェンス設置や土間コンクリートなど、塀のない状態をどうするか

当社は千葉県知事許可(特-7)第6678号のもと、土木工事業・とび土工工事業・ほ装工事業・水道施設工事業・解体工事業の5業種で建設業許可を受けています。ブロック塀は住宅やビルの周辺に設置される目隠しや境界の役割を果たす重要な工作物です。撤去だけでなく、ご要望に応じて新しいブロック塀やフェンスの設置まで対応します。

擁壁の解体も手がけており、土の搬出、コンクリートの破砕、鉄筋の分別、ガラと鉄筋の搬出という工程を確実に踏んで施工します。市川市・千葉県のほか、企業庁や千葉県水道局の公共工事も受注してきました。

申請から工事までの流れは?

必ず「申請→交付決定→契約→着工」の順で進めます。契約後に申請しても補助は受けられません。

  1. 市に相談する:対象になりうるか、避難路の沿道に当たるかを確認します(危険かどうかは市の調査によって判断されます)

  2. 業者から見積書をとる:申請書類に見積書が必要です

  3. 補助金交付申請書を提出する:見積書・図面などを添えます

  4. 交付決定を待つ:ここまで契約・着工しません

  5. 工事契約・着工・完了

  6. 実績報告・請求:完了写真、契約書、支払いを証する書類などを提出します

市川市では代理受領制度も利用できます。補助金分を差し引いた金額だけを業者に支払えばよいため、手元資金の負担が軽くなります。利用を希望する場合は、見積もりを依頼する段階で業者に伝えておいてください。

よくある質問(FAQ)

長さ10mのブロック塀の撤去費用はいくらですか?

高さ1.2〜1.6mであれば12万〜35万円が目安です(2026年9月時点)。基礎まで撤去する場合は1.5〜2倍になります。市川市の補助が使えれば、自己負担はさらに下がります。

隣の家との境界にある塀も撤去できますか?

塀の所有者が誰かによります。自分の敷地内に立っている塀なら単独で判断できますが、境界線上にある共有の塀は隣家の同意が必要です。登記や過去の経緯を確認したうえで進めてください。当社でも現地で状況を確認し、進め方をご案内します。

補助金の申請は業者に任せられますか?

申請者は原則として所有者本人です。ただし見積書の作成や工事関係書類の準備は業者が行います。代理受領制度を使う場合は委任状が必要です。

撤去したあとはどうすればいいですか?

そのまま更地にする、フェンスを設置する、土間コンクリートにするなどの選択肢があります。目隠しが必要か、防犯上の心配があるかによって適した方法が変わります。当社は外構工事まで対応できるため、撤去後の計画もあわせてご相談いただけます。

市川市のブロック塀撤去は藤信建業へご相談ください

市川市・船橋市・浦安市・松戸市・江戸川区周辺でブロック塀の撤去をお考えなら、地元で60余年の株式会社藤信建業にご相談ください。撤去から廃材処理、撤去後のフェンス・外構工事まで自社施工で一貫対応します。

株式会社藤信建業

  • 所在地:千葉県市川市新田3-18-9

  • 電話:047-370-2552(受付 10:00〜17:00)

  • 公式サイト:https://www.kk-toushin.jp/

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参考・出典